間口が狭い土地は車とバイクの駐車場を併設することを検討

 

車とバイクの駐車場を併設する事例を紹介

 
間口が狭い土地に駐車場を設置する場合はバイクの駐車場も併設することを検討してみてはいかがでしょうか?
 
都心部などでは間口が小さい土地も少なくないのですが、間口が小さい土地に駐車場を作る場合、車の駐車場だけを考えるのではなく、バイクの駐車所も併設する構成を考えてみる、という方法です。
 
 
具体的な例として下記の様な駐車場がありました。
いずれも車のコインパーキング(時間貸し)と、月極のバイクの駐車場の組み合わせです。
 
自動車のコインパーキングとバイクの月極駐車場の組み合わせ
 
自動車のコインパーキングとバイクの月極駐車場の組み合わせ・その2
 
 

地価が高い都心では大きな土地のままでは売却が成立しにくいため、土地は小さくなっていく

 
都内や大阪、名古屋など、都心部の地価が高いエリアでは、大きな宅地をそのまま売却しようとしても金額が大きくなりすぎてなかなか買い手がつかないため、いくつかに分割して売却するということがあります。
 
都心の土地は分割して売却されるため小さくなりがち
 
敷地を分割することに伴い敷地は小さくなるのですが、道路に面する幅は土地の広さで等分に分割をする必要があるため、間口が狭く奥行きがある細長い敷地が出来上がる場合が増えていきます。
 
その土地を駐車場として利用しようとしても間口が狭く、車が 1台、2台程度の駐車スペースしか確保できないため、全く収益につながらない、という場合も多々あるのではないでしょうか。
 
 
そのようなときに検討するといいのが、バイク用の駐車スペースの併設です。
 
車を駐車するスペースとしては狭くて無理であっても、バイクであれば通れるスペースはある、という場合は検討価値があります。
 
 
最初に紹介した駐車場のバイクの駐車スペースは下記の様になっています。
 
自動車のコインパーキングとバイクの月極駐車場の組み合わせのバイクの駐車スペース
 
通りに面している場所には車のコインパーキングを設置し、その後ろにバイクの月極駐車場が設置してあります。
 
車の方は月極にするかコインパーキングにするかは、土地のある場所によって決めればいいであろうと思います。
 
バイクの駐車スペースは月極の方が管理が楽であろうと思います。
 
 
また、2つめに紹介した駐車場は、飲料の自動販売機も設置してあり、収益を最大にする工夫がされています。
 
 

ビルの 1階をバイクの駐車場にしているところも

 
下記のビルでは、ビルの 1階をバイクの駐車場として利用しています。
 
ビルの1階をバイクの駐車場として利用
 
ビルの1階をバイクの駐車場として利用・その2
 
もともとは店舗などとして利用されていた場所だと思われるのですが、そこを活用して、バイクの月極駐車場としているものです。
 
ビル自体が古くなり、店舗として利用してもらうことには難がある状態であっても、バイクの駐車場としては全く問題がない、という場合は多々あるでしょう。
 
逆に、バイクを乗る側としては、雨が降ってもバイクが濡れない駐車場ので、魅力的な駐車場に見えるでしょう。
 
 
ビルの中であるため、バイクの整備や掃除をするために水道が使えたりするとより魅力度はアップするでしょう。
電気も水道も使われると経費がかかるため、どう管理するかは検討が必要だと思いますが。
 
 

バイクの駐車に関する取り締まりの変化

 
2018年にバイクの駐車違反に対する取り締まりがやや緩和されましたが、引き続きバイクの駐車違反に対する取り締まりは行われていますので、バイクの駐車場は必要とされています。
 
 
ライダーに朗報! 自動二輪が「駐禁」対象から外され、駐車場増設の動き 警察庁が通達
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagiharamika/20180418-00084154/
 
2006年 3月に出された通達により、バイクの駐車に関しての取り締まりが強化されました。
 
これにより、ちょっとでも駐車スペースをはみ出しているだけでも駐車違反のキップを切られるといったことが多発することになりました。
 
ですが、2018年 4月になり、大きく緩和されることになりました。
バイクの駐車場がある場合は、これまでと同じくしっかりと取り締まりを行うが、バイクの駐車場がない場合は、緩やかに対応をする、というものです。
 
 
また、バイクの取り締まりが強化されて 12年ほどたち、バイクの駐車場を整備できる場所にはバイクの駐車場が整備されたと判断したのかもしれません。
 
なので、現状でバイクの駐車場が整備されていない場所は、バイクの駐車場が整備される余地は少ないので、少々のことではバイクの駐車場が増えていくことは期待できないだろう、という判断もあるのかもしれません。。
 
 
ちなみに、バイクを乗る方が自宅近くに駐車するための駐車スペースではなく、出かけた先でバイクをどこに駐車させればいいのか、についても様々な問題が発生しているようです。
 
バイクはどこに停めればいいのか 都市部のバイク駐車場、なぜ整備が進まない?
https://trafficnews.jp/post/82137
 
【保存版】バイクは駐車場?駐輪場?どちらに停めればいいの?
https://www.bikehikaku.com/articles/192
 
バイクは駐車場なのか、駐輪場なのか。
原付バイクは駐輪場だというけど、125ccは?250ccは?400ccは大型??などなど。
 
ビッグスクーターなどは、排気量は大きくないものの車体は大きかったりします。そういう場合はどうするのか、などなど。
 
 
もう一つ、面白い話題としては、最近は電動バイクが徐々に増えてきている、という内容の記事です。
 
https://autos.goo.ne.jp/event/ev_bike/knowledge/index.html
 
ですが、電動バイクについては、ガソリンエンジンのバイクと違い、排気量による分類がなく、原付電動バイクか、125ccに該当する小型バイクか、それ以外の電動バイクか、に分類されます。
そして、普通自動二輪(400ccまで乗れる中型二輪)の免許を持っていると、全ての電動バイクに乗ることができるようになっています。
 
 
今後電動バイクが増えていくことになるのであれば、バイク用の駐車場もまた必要になるでしょう。